ラテンヲタク

みんなで楽しむ、ラテン文化とスペイン語

mejores_noticias_2011

2011年のラテン諸国で気になった3大ニュースは、ボリビアのコカ葉入り食品、中南米全域で人気高まるオタク文化、そして鉄道などのインフラ整備の活発化です。

今年もラテン諸国界隈では、いろんなことが話題になり、いろんな事件が起きていました。日本から見つめたラテン諸国の1年を振り返り、私自身がすごく印象に残ったラテン系ニュースを取りあげます。





コカ葉の利用拡大を目指すボリビア


coca_bolivia_noticia

ボリビアのエボ・モラレス大統領が中心となって「コカ葉」を利用した国内産業を活発化させようという顕著な動きが今年はとても印象に残りました。

「コカ葉」といえば、その抽出液は麻薬の原料にも利用されている産物で、ボリビア周辺諸国からは「コカ葉」利用の産業促進に対して慎重論が飛び交うほどでした。結局のところモラレス大統領はコカ葉を使ったコーラ飲料やパネトーネ(パン)を相次いで発売させたのです。

コカ葉そのものはアンデス先住民にとって歴史的にも重要な農産物。麻薬の原料になるからと彼らボリビア国民の感情を逆なでするような非難もできない話題です。

来年はどんなコカ葉製品が登場するのでしょうか?
今後のボリビア政府の動きがとても気になります。
関連記事


オタク化する中南米


otaku_latino

次に気になる話題は、オタク化する中南米社会です。2ちゃんねるなどのオタク文化系ネットワークでもメキシコのメイド喫茶のレベルの高さが話題になっていたりしていました。

中南米諸国においても、アニメ、漫画、メイド、フィギュア、カードゲームなどいわゆるオタク系文化の多様性が年々拡大しています。

趣味の多様化と対人関係の構築を一挙両得のように実現できるのがオタク文化系であったりするわけで、当然オタクイベントなるものの開催が、各地で渇望されているのです。実際、コロンビアやペルーで、現地にいるオタクたちに向けて様々なイベントが開催されており大盛況なんだとか…。

日本発のオタク文化が今後もラテン諸国にどんどん広がっていくことは、日本人の一人である私にとって嬉しい話題だなって思います。ただ、日本人=オタクって思われてしまうのはちょっと勘弁ですけどね。
関連記事


都電開通・地下鉄建設、インフラ整備が進むラテン諸国


tren_panama_peru

最後は、これからの中南米諸国の発展に大いに期待できるニュースです。

中南米では、今インフラ整備が活発にに行われています。近代化していくラテン諸国にとって2011年は大きな飛躍の年となりました。

電車の開通や地下鉄の新たな建設が各国で行われています。中でも世界経済に大きな影響を与えかねないものがパナマ運河の拡張工事です。この工事は2007年から始まっているものなので2011年の話題というわけではないですが、完成する2014年には世界の流通に大きな革命が起こるため、世界中から注目を集めている公共工事です。

関連記事


このように、中南米諸国はまだまだ経済発展の途上にあるため、公共事業などの国策が活発化することによって経済発展の期待できる国が沢山あります。当然、投機マネーや海外資本の流入も容易に想像できます。中南米諸国の主たる都市に外資系のビルが立ち並ぶのは、このような理由からだと思います。

それだけ、中南米諸国の発展に期待する人が多いってことなんだと思います。
今後の中南米諸国の発展に私も大いに期待している人の一人です。

ラテンに学ぶ幸せな生き方 (講談社プラスアルファ新書)ラテンに学ぶ幸せな生き方 (講談社プラスアルファ新書)
著者:八木 啓代
販売元:講談社
(2010-07-21)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

この記事が気に入ったら
友達と共有しよう!

ラテンヲタクより最新情報をお届けします

イチオシのスペイン語教材

オススメ書籍一覧

コメント

コメントフォーム